普段、私たちは・・・

  普段、私たちはじっと同じ姿勢で座っていると腰が痛くなって、お尻の位置を変えたり脚を組んだりしてその都度重心を変えて楽な姿勢になろうとしますが、頭の重さや頸については日常生活でほとんど意識しません。頭の重さは大体数キログラムはありますので、起きて生活している間、頸はずっとこの頭を支える仕事をしているのです。
 緊張型頭痛が女性に多い理由の一つは、頭の重さがそれほど男性と変わらないのに、これを支えるつくり、特に頸の筋肉が細く華奢なのも一因と思えます。また男性でも学生時代に激しい接触プレイのあるスポーツの経験のある方や、交通事故で頚椎の捻挫の既往のある方など、頸部や脊椎に疲れやすい環境を残している場合にもよく見られます。
 また、日常生活では、たいていの方は主に左右どちらかの利き目でものを凝視していますので、このような状態で長時間目を使うパソコン画面を見続けるような仕事の方や、また食事をするとき食べ物を噛む側がいつも決まっている人などでも、筋肉の使い方が偏るため、日常活動の左右のバランスの悪さが負担となって症状発現の一因にもなります。
 調子の問題からくる緊張型頭痛をこのような面から考えた上で、肩凝り、腰痛など、広く全身の機能的症状の起こる共通の素地についてさらに推し進めて考えてみましょう。

日々のストレスが・・・

私たちのからだは・・・
最近の若い人は・・・s
POINT
すみれ 10号