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朝、目覚めたらすぐに起き上がらないで、まず上向きに寝た状態で踵を下方へ押し出すようにして、骨盤以下の下半身の縮み具合を確認、ゆっくり自分のからだを意識して行う。もし、痛みが生じる場合は痛くない方だけでよい。
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| 2 |
次に水泳の飛び込みのときのように、両手を頭上にゆっくり引っ張り上げるように伸ばし、両脇背中両腕中心に、 上半身のからだの縮み具合を確認、少し左右や後ろに反ってみて全体の調整をする。
夜間の睡眠は前日の疲れをとる一方で、逆に寝ていることによるからだの歪みもできてしまうので、起床時には最低、前記の1と2を繰り返して行うことにより、からだを目覚めさせ、その左右上下を意識し、全体のバランスを整えて起床後の活動にのぞむ準備をする。 |
| 3 |
次に、座位になりゆっくり頸を左右に回し、頸から肩、背中にかけて一連の筋肉を伸ばし、リラックスする。 |
| 4 |
さらに座位で、意識して呼吸を行う時間があればよい。すなわち、閉眼し、自分の呼吸の音と、呼吸によるお腹の動きに集中する。特に吐息をゆっくり長くリラックスして行う。1分間に数 回ぐらいを目標にまず5分ぐらいから。
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| 5 |
今度は立位になり、肩あるいは腰幅に足を開け、ゆったり大木になった気分で立ち、両手を左右バランスよく纏のように振る。頸、肩など上半身の余分な力を抜く。 |
| 6 |
夜のアフタケアも以上を同様に行うが、意識呼吸は寝た状態で行ってよい。コツが分かれば、そのまま寝入るようになる。なお、入浴は十分活用する。心身を温めほぐす上で、自己マッサージも有用。
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日中の活動について |
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(1)
姿勢正しく、あごを引き、お尻を閉めてまっすぐ歩く、肩の力を抜き、両手は後ろに意識して振る。姿勢がよければ、歩行中自分の足下は見えない。ほんの2〜3歩歩く場合でも、歩きはじめの姿勢、歩き方を意識する。持ち物は左右バランスよく持つ。重い物を一方の側で持たない。
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(2)
特に同じ姿勢での仕事の場合は、間に適時ストレッチング、意識呼吸の時間を持つ。 |
(3)
口を開けて息を吸わない。吸うのは必ず鼻で、吐くのは口でもよいが、時々意識してゆっくり息を吐く。いつもゆっくり長く自然に収まるように。
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(4)
冷房などで体が冷えないように工夫する。 |
(5)
落ち込むことがあればやむを得ない(落ち込んでもいい)が、そのあと声を出して笑い飛ばすことを必ずセットでできるようにする。その状況ですぐに笑うことは難しいので、普段から
チーズのごとく、イーッと歯を見せる口元を無理矢理つくる練習をしておく。落ち込んでいるときはじめはアホらしく情けなくて涙が出ることもあるが、やっているうちに結構ほっとしてくる感じがつかめる。そうなればしめたものだ(これは冗談ではありません)。 |
(6)
体を動かす趣味があればなおいいが、ほとんどのスポーツは利き手を主に使う動きが多いので、前後で必ず、体のバランスを十分整える運動を追加しておく。あまりスポーツをしない人は、姿勢よく、リズムよく、手ぶらで歩くだけでよい。例えば、どこかの喫茶店を目標に、小一時間のコースを2、3つくっておく。一般には、しゃべりながら歩いても、しんどくならない程度の速足。 |
(7)
大声を出す時間をつくる。友達と好き勝手にわめくもよし、カラオケで絶唱するもよし。そういう機会の少ない人は、六甲山にでも登って(怒りながらではなく)笑い飛ばしながらバカヤローと叫べばスカッとします。これも大事なことです。ただし、他人の迷惑にならない範囲で。調子の問題なのか、何か病気があるのではないかの区別は医者でも難しい場合がありますので、とりあえず適切な診療科を受診されて、診察上心配なければ、だまされたと思って、まず1カ月試してみてください。お金もかからず、得るもの多し。
心身を自分でコントロールするコツが分かれば、からだ全体の調子も整い、内臓の調子もよくなって、病気にもかかりにくくなります。万一、病気になっても病気に対する心身の構えもでき、医者の援助も伝わりやすくなり、回復も早くなるはずです。
大切なことは、
からだのことも、こころのことも、結局最後はすべて自分自身のこととして、自分に戻ってくることになるのですから。
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