私たちのからだは・・・

 私たちのからだは、頭のてっぺんからつま先までの多くの骨、関節と、これらを動かす、これまた多くの筋肉、靱帯などの柔らかいつくりが、一つの身体としてバランスよく柔軟かつ合理的に連動しているものですが、特定の偏った動作を繰り返し強いることになると、当然特定の局所に負荷がかかり、その部のつくりは摩耗し歪みます。  一方、これをかばい、バランスを補完しようとするために、別の部位に不自然な負担が加わり、この崩れたバランスが、さらに新たな部のバランスの崩れを生み、からだ全体に波及していくことになります。すなわち、例に挙げた緊張型の頭痛でも、全く離れた部位での歪みから生じることもあるわけです。
 このことは、毎日の生活での姿勢(その人にとって今楽な姿勢が必ずしも良い姿勢ではない)、利き手を主とした動作、歩き方だけでなく、窮屈な服装、合わない靴、重い鞄などの持ち物の使い方など、その一つ一つが気づくほどの負担でなくても、いつの間にか心身にとりマイナスとしての蓄積となり、症状として現れるベースとなるものと考えることができます。  
 若いときは何でもなかったこれら一つ一つの内容も、人生の経過(加齢)の中で少しずつ疲れが出てきて、その人の弱いところに症状として顕在化してくるのです。

日々のストレスが・・・
普段、私たちは・・・

最近の若い人は・・・
POINT
すみれ 10号